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2006年9月18日 (月)

9月サロン、浦上満さんを迎えて

9月16日、日本橋浦上蒼穹堂店主、浦上満さんをむかえて三番町ヒロ・サロンを開催しました。

今月は「骨董と古美術の違いって何だろう」というタイトルでお話をしていただきました。

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「骨董」と「古美術」、違いが分かっているような、分かっていないような……改めて深く考えたことはないとおっしゃる方も多いのでは?
そこで専門家である浦上さんに伺ってみました。

まず、古美術とは……
関税法による定義は、作られてから100年以上経過している美術品とのこと。
古美術とは、美術品であり、後世に評価されるものでなければなりません。
つまり、その(作られた)時代を象徴するようなもの。

では骨董とは……
古いもの、というのはあたりまえですが、古美術のようにきちんと定義はないそうです。しかし骨董は美術品ではありません。懐かしい、レトロなもの。その評価は万人向けではなく、どちらかというと趣味的な要素が強いかもしれません。

古美術には、骨董にはない「普遍性」があるのです。


今回のサロンでは、「古美術」「骨董」のお話のほか、古美術業界の裏のお話、オークションのことやアートフェアのことなど、興味深いお話を聞くことができました。

そしてまた今回も、とても貴重な品々を拝見することができたのも、嬉しい限りです。
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昨年のサロンでもお話いただきましたが、浦上さんは「北斎漫画」の世界的なコレクター(世界一!)としてでも有名です。

北斎漫画に関するご著書も出版されています。ご興味のある方は、是非コチラも!

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浦上 満 永田 生慈 鈴木 重三


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