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2007年1月11日 (木)

12月サロン、都一中さんを迎えて

12月16日、一中節家元・十二世都一中さんを迎えて
三番町ヒロ・サロンを開催しました。

この日のお題は御祝儀物で目出度い新年を迎えましょう
というタイトルでお話をしていただきました。

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今から300年以上前、江戸時代のはじめに
初代都一中が一世を風靡しました。
お三味線、浄瑠璃を庶民の文化として広めた一中は
今で言うシンガーソングライターです。

特に18世紀、江戸文化が一番発展したころの日本は
世界で一番庶民の文化的レベルが発達したものです。

庶民に親しまれた三味線音楽は、当時の人々の生活に
密着した音楽だったのです。
もちろん、お目出度いお祝い事も音楽で表現します。
中でも一番お目出度いとされるのが「御祝儀物」。
軽快なかけ声と三味線の音だけで、その場がパッと
明るくなり、幸せな気分になりました。

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都一中さんからは
その歌の背景からお話していただき
より一層理解を深めて聞くことができました。

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歌の説明のみならず、大切な三味線を分解して
各部分、内部の説明をしていただきました。
ご存知の方も多いと思いますが、三味線は
猫の皮を使います。
三味線をよーくみると、白い皮に黒っぽい点が
見えますか?
これは猫の乳首だそうです。

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普段、三味線の音色を聞くことはあっても
分解したところなんて見たことがありません。

三味線音楽の域の広さ、奥の深さを少しだけ
垣間見ることができた、楽しいひとときでした。

都一中さん公式ホームページはコチラ


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